子宮頸がん治療による脱毛ケア(帽子ウィッグなど)

子宮頸がんの治療で抗がん剤を使った場合、副作用として髪の毛が抜けることがあります。

抗がん剤の副作用の中でも、脱毛は吐き気などと違って薬で予防することができないため、治療のために受け入れなくてはいけない症状です。

特に女性は精神的なショックが大きいと思いますが、脱毛はあくまで一時的なもので、治療が終わって数ヵ月すれば再び髪の毛は生えてきます。

ですからそれまでの間、自分の好みに合った帽子やウィッグなどを活用して、なるべく前向きに過ごしていきましょう。

子宮頸がん治療後の脱毛ケアや、どんな商品があるのかなどについて詳しくご紹介していきます。

抗がん剤を使うとなぜ髪の毛が抜けるの?

抗がん剤は、体内にあるがん細胞を攻撃するために使う大切な薬ですが、残念ながらがん細胞だけをピンポイントで叩くことはできません。

特に従来型の抗がん剤は、がん細胞の増殖の速さに着目して作られていますので、正常な細胞であっても増殖の速いものは抗がん剤のターゲットになってしまいます。

髪の毛を作る「毛母細胞」も、分裂のさかんな細胞の一つです。そのため抗がん剤の攻撃を受けてしまい、脱毛という副作用につながります。抗がん剤を投与してから、2〜3週間で髪の毛が抜け始めることが一般的です。

ただし毛母細胞は、約1〜2ヵ月で再生し始め、6ヵ月経ったころにはかなり髪の毛も生えそろってきます。

髪の伸び方には個人差もありますが、少なくとも治療から1年経てば、ショートカットぐらいの長さにはなっているはずです。

このように、抗がん剤の副作用による脱毛はほんの一時的なものですから、治療を受ける際は「健康な体を取り戻すため」と割り切り、気楽に付き合っていくようにしましょう。

子宮頸がんの治療後、脱毛が始まってからの注意点

とはいえ、実際に自分の髪の毛が大量に抜け落ちるのを目の当たりにして、ショックを受けない女性はいないと思います。

そのショックを少しでも軽くするためには、抗がん剤治療が始まる前に髪を短くカットしておくのがおすすめです。

こうすることで、抜け毛の量もそれほど多く感じないですし、抜け毛の掃除が楽になるというメリットもあります。

また脱毛している間の頭皮は非常に敏感になっており、人によっては痛みを感じることも少なくありません。

ですからこの間は頭皮になるべく刺激を与えないよう、シャンプーも低刺激性のものを選び、爪を立てずに優しく洗うことが大切です。

髪を洗う時に大量の抜け毛が発生するため、シャンプーが憂鬱になる女性も多いと思いますが、頭皮を清潔に保つためにもきちんと洗髪するようにしましょう。

洗った後は柔らかいタオルでそっと押さえるように水分をふき取ります。

ヘアブラシもできるだけ柔らかい素材で、目のあらいものを選びたいところです。

ちなみに、早く髪の毛を取り戻したい一心で育毛剤を使いたくなる人もいるかもしれませんが、脱毛した頭皮は敏感ですので、炎症を起こすリスクがあります。

そうなると、逆に正常な育毛を妨害してしまう可能性もあるため、自然に生えてくるまでは何もしないのが一番です。

子宮頸がんの治療後は、おしゃれなウィッグを使おう!

髪の毛が生えそろうまでの間、多くの女性患者さんが活用しているのが「ウィッグ」です。脱毛をカモフラージュするだけではなく、敏感になっている頭皮を刺激から守るためにも役立ちます。

最近のウィッグはかなり進歩しており、人工皮膚が付いたものなど、見た目にはウィッグとは分からない製品もたくさん出ています。

またカラーやスタイルもさまざまです。子宮頸がんの化学療法が始まったら、看護師さんなどのアドバイスも聞きながら準備を始め、自分に合ったウィッグを選んでみましょう。

ちなみにウィッグは、町のヘアサロンのほか、病院内の理美容室で取り扱っている場合もあります。

料金は材質によってもかなり幅があり、特に人毛を使ったものは高めです。なるべく安く抑えたい方は、化学繊維でできた人工毛や、人毛とミックスしたものを選ぶといいでしょう。

また、オーダーメイドか既製品かによっても価格は大きく異なってきます。

フルオーダーで作ったウィッグは、30〜50万かかることも珍しくありませんが、ほぼ完成したウィッグに手を加えるセミオーダーや、既製品(レディーメイド)のものならリーズナブルな値段で販売されています。

ウィッグ選びで大切なのは、デザイン性だけではなく、実際につけた時のフィット感ですので、事前の試着は必須です。

治療を受ける前の体調のいい時に、サロンで試着する患者さんもいると思いますが、実際に脱毛した後とはサイズが違ってくることもありますので、しっかりと微調整してくれるサロンを選びましょう。

ムレずに頭皮を守ってくれる、帽子やバンダナもある!

ウィッグに抵抗感のある女性や、頭のムレが気になるという女性には、ウィッグではなく帽子やバンダナがおすすめです。

帽子に付け毛のついたタイプのものもありますので、これなら見た目にも問題はありません。またウィッグは外出時だけにして、家では通気性のいいパイルやガーゼでできた帽子を着用する女性もたくさんいます。

頭皮を刺激から守るために、寝ている間もこうした帽子をつけることが大切です。

このように、子宮頸がんの治療で一時的に髪の毛が失われても、好きなヘアスタイルを楽しみながら過ごすことは十分に可能です。抗がん剤を使うことが決まったら、ぜひ色々なカタログをチェックしてみてください。

子宮がんのがん保険の必要性

がんといえば男性がかかりやすいイメージがありますが、がん患者数でみると女性は30代で男性の約3.3倍、40代では男性の約2.8倍にもなります。

女性は男性よりも若い世代でがんにかかりやすく、がんになると多額の治療費の負担が大きくなりがちです。

若い世代はほとんどの方が治療費を貯蓄できていませんので、毎日数千円の掛け金で済むがん保険の必要性は高いです。

人気のあるがん保険の1位、2位

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