子宮頸がんかな?と思ったらすべきこと!

「不正出血がある…」「いつもとはおりものの様子が違う…」など、気になる症状が現れた時には、多くの女性が「もしかしたら子宮頸がんかもしれない!」と不安になると思います。

実際には、子宮頸がんの罹患者数はそれほど多くなく、2013年のデータでは「74人に1人」の確率となっています。しかし可能性がゼロではない以上、やはり婦人科を受診して調べてもらったほうが安心です。

ここでは、「子宮頸がんかな?」と思った際にすべきことをご紹介していきます。

子宮頸がんの心配があるなら、まずは検査を受けよう!

子宮頸がんが疑われる場合、何はなくとも婦人科(産婦人科)を受診することが最優先です。

婦人科というと、特に若い女性は抵抗感があるかもしれませんが、婦人科系の病気を早期発見するためにも、定期的に受診することは非常に大切です。

中には女医さんが診てくれる病院もありますので、インターネットなどで探してみましょう。

ちなみに子宮頸がんの検査としては、自宅で調べられる「郵送検診」もあります。婦人科にかかるのが嫌な人や、病院に行く時間がなかなかとれない人にとっては、とても便利な検査です。

確かに郵送検診のキットを使えば、自宅でも子宮頸部の組織を簡単に採取することができます。また、病院で受ける場合と同じ専門の機関が検査してくれますので、精度にも問題はありません。

ただし、婦人科のほうが「問診」や「内診」もしてもらうことができ、子宮頸がん以外の病気を発見できる可能性が高いため、症状のある場合は特に、なるべく病院で検査をしてもらうことをおすすめします。

子宮頸がん検査の流れ

病院によっても異なりますが、症状がある上で子宮頸がん検診を受ける場合、婦人科では以下のような検査が多く行なわれます。

尿検査

病院によっては、最初に尿の採取を求められる場合があります。血が混じっているかどうか、タンパクの数値はどうか、細菌がいないかどうかなどを調べるために役立ちます。

問診

診察室では、まず医師による問診が行なわれます。どのような症状がいつぐらいから続いているのかを、できるかぎり正確に伝えましょう。最終月経を聞かれる場合も多いため、覚えておくと便利です。

視診や内診

次に内診室(検査室)に移動し、検査を受けます。

実際に細胞を採取する前に、外陰部や膣に異常がないかどうかをチェックする「視診」や、膣の中に指を入れて、子宮頸部や子宮体部、卵巣などの状態を確認する「内診」が行われます(内診は必ずしも行なわれるものではありません)。

女性の中には、こうした検査に強い抵抗を感じる人もいると思いますが、病気を発見するためには大切な検査ですので、がんばって乗り切りましょう。

エコー検査

プローブという機械を膣から挿入して、超音波で中の様子を確認します。妊娠初期に、赤ちゃんの様子を見るためにも行なわれる検査です(経膣エコー検査)。

画面には子宮の様子や、少し遠目にはなりますが卵巣の様子も映し出されます。がんはもちろん、子宮筋腫や子宮内膜症、卵巣腫瘍などの発見に役立つ検査です。

コルポ診(コルポスコープ診)

コルポスコープという専用の拡大鏡を膣内に挿入し、膣壁や子宮頸部の様子を拡大して見る検査です。子宮頸部に炎症や腫瘍がないかどうかを確認するために行なわれます。

コルポスコープは最大40倍まで拡大できるため、肉眼では分からない粘膜の変化も見つけることが可能です。また子宮頸がんと間違えやすい「子宮膣部びらん」の発見にも役立ちます。

細胞診

最後に、子宮頸部の細胞を採取します。アヒルの口のような形をした「クスコ」と呼ばれる器具を膣に挿入し、その中でブラシやヘラを使って子宮頸部の細胞の一部をこすり取る検査です。

痛みはほとんど感じませんが、子宮頸部の表面をこすり取るため、検査後2〜3日程度は少量の出血がみられることもあります。

採取した細胞は、染色した上で、専門家が顕微鏡で確認します。正常な細胞と顔つきの違う細胞がないかどうかを直接調べることができますので、非常に精度の高い検査です。

このように、「子宮頸がんかな?」と不安になった場合は、病院で検診を受けることが大切です。もしかしたら子宮頸がん以外の病気が見つかる可能性もありますので、勇気を出して婦人科を受診しましょう。

細胞診の結果は、およそ1週間後に出ます。郵送で知らせてもらえることもありますが、何らかの症状がある場合は経過を確認するためにも再度受診して、医師から直接、結果を聞く形になることが一般的です。

検査の結果、万が一細胞の異常が見つかった場合は、異常の程度に応じて精密検査もしくは経過観察のどちらかが選択されます。

ちなみに、婦人科の検査でまったく異常が見つからなかったのに、症状が治まらない場合は、医師に相談の上、内科や消化器科など他の病院にかかることも検討しましょう。

細胞診と合わせて受けておきたい「HPV検査」

細胞診は、子宮頸がんの発見に役立つ大切な検査ですが、より精度を高めるためには、「HPV検査」も合わせて受けることをおすすめします。

HPV検査は、細胞診と同時に行なえる検査で、子宮頸部の細胞がHPV(ヒトパピローマウイルス)に感染しているかどうかを調べるものです。特に子宮頸がんの原因となる、中〜高リスク型のHPVを対象に行います。

もし細胞診で異常が出なかったとしても、HPV検査で陽性だった場合、医師の指示にしたがって慎重に経過観察をすることができます。

また細胞診では見つけにくい「腺がん」のリスクを疑う目安にもなりますので、非常に役立つ検査です。

HPV検査は、細胞診で異常が見つかった場合は保険が適用されますが、スクリーニングとして受ける場合、今のところ一部の自治体をのぞいては自費となります。

料金は病院によっても異なりますので、希望する場合は事前に電話で確認してみてください。

子宮がんのがん保険の必要性

がんといえば男性がかかりやすいイメージがありますが、がん患者数でみると女性は30代で男性の約3.3倍、40代では男性の約2.8倍にもなります。

女性は男性よりも若い世代でがんにかかりやすく、がんになると多額の治療費の負担が大きくなりがちです。

若い世代はほとんどの方が治療費を貯蓄できていませんので、毎日数千円の掛け金で済むがん保険の必要性は高いです。

人気のあるがん保険の1位、2位

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