子宮体がんと子宮頸がんの違い

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子宮体がんと子宮頸がんの違い

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子宮体がん子宮頸がん違いについて解説しています!

 子宮にできるがんには「子宮頸がん」と「子宮体がん」の2種類があることは知られていますが、それぞれの組織型やリスクファクター、発症率の高い年齢や自覚症状は大きく異なっています。

ここでは、子宮頸がんと子宮体がんの違いを、原因や自覚症状などの項目別にご説明していきたいと思います。

子宮体がんと子宮頸がんの自覚症状

子宮がんは、子宮頸がん・子宮体がん共に初期の自覚症状がほとんどないという特徴があります。

子宮頸がんの場合は発症初期に無症状のことが多く、定期検診などで発見されることがほとんどです。

それに対し、子宮体がんは初期段階から不正出血などが起こるケースがあります。

子宮体がんと子宮頸がんのリスクファクター

 子宮頸がんの発生要因は、ほぼ100%ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染によるものです。

また、ヒトパピローマウイルスの感染経路は性交渉によるものがほとんどで、それ以外の経路での感染は極めてまれです。

それに対し、子宮体がんの発生要因はエストロゲンによる子宮内膜の刺激だと考えられています。

そのため、「エストロゲン依存性のがん」とも呼ばれ、妊娠出産経験のない女性、肥満・糖尿病・高脂血症の女性に発症リスクが高いとされています。

子宮体がんと子宮頸がんの組織型

 子宮頸がんは、その8割扁平上皮がんとされており、早期発見・早期治療が比較的容易とされています。

そのため、子宮の機能を温存することが出来る可能性が高いことでも知られています。

それに対し、子宮体がんは95%腺がんとされており、上皮がんの段階での発見は大変難しいとされています。

子宮体がんと子宮頸がんの発症年齢のピーク

 子宮頸がんの発症は20代後半から40代の女性に多く見られ、ピークは30代から40代となっています。

また、子宮体がんの発症は50代から60代といった閉経後の女性に多く見られ、50歳代にピークがあるとされています。


 

子宮頸がんと子宮体がんはその特徴や発症ピーク、リスクファクターなどに大きな違いがみられますが、初期段階での自覚症状が乏しいという共通点があります。

そのため、どちらの子宮がんの場合も、早期発見・早期治療のためには、定期的な検診が大変有効だと言えるでしょう。

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