子宮がんとヒトパピローマウイルス

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子宮がんヒトパピローマウイルスについてご解説!

ヒトパピローマウイルス ヒトパピローマウイルスは、HPV(Human Papilloma Virus)とも呼ばれる、子宮頸がんの原因として一般にも注目されるようになってきたウィルスです。

日本でも近年、ヒトパピローマウイルス感染を予防するワクチンの接種が始まり、多くの人にその名を知られるようになってきました。

このヒトパピローマウイルスですが、子宮頸がんの原因となるということから非常に恐ろしいウィルスといったイメージを抱く方もいらっしゃるようです。

しかし、実はヒトパピローマウイルスは大変ありふれたウィルスで、性交渉の経験のある女性の約85%は感染していると言われています。

では、85%もの女性が子宮頸がんを発症するリスクを負っているのかというと、必ずしもそうではありません。

ヒトパピローマウイルスは、一般的に「乳頭腫」というイボのウィルスで、100種類以上の型があります。

この中で、子宮頸がんの原因となるHPVは、現在確認されているもので4タイプのみです。

ヒトパピローマウイルスに感染している方の中でも、特にこの4種類のHPVに感染している女性が子宮頸がんのリスクを負う確率が高い、という事になるのです。

この子宮頸がんのリスクを軽減させるため、近年ワクチンで予防が世界各国で活発になってきました。

日本においては2008年からHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)発売され、2013年度からは予防接種が開始されています。

HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)の予防接種

 日本で使用されているHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)は、「サーバリックス(GSK社)」と「ガーダシル(MSD社)」の2種類があり、どちらも女性に接種することで感染の予防が可能となります。

これらのワクチン接種が推奨される年齢は「小学6年生〜高校1年生」つまり、12〜15歳程度となっています。

接種スケジュールは、中学一年生で初回接種、1〜2カ月後に2回目の接種、初回接種〜6ヶ月後に3度目の接種といった流れになり、いずれも同一のワクチンを摂取します。

子宮頸がんのリスクとなるヒトパピローマウイルスは、このようにワクチン接種での予防が可能となってきましたが、全ての子宮頸がんを防ぐことができるものではありません。

ワクチン接種の有無にかかわらず、子宮がんの早期発見・早期治療のためには定期的に検診を受けることが大変重要です。

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